2023年4月20日、兼松ベトナム会社は、ベトナム乳業メーカーの最大手であるVietnam Dairy Products Joint Stock Company（ビナミルク）と、乳児用調整粉乳（粉ミルク）の原料供給に関する戦略的パートナーシップを締結しました。
ビナミルクは、同社の乳児用調整粉乳の品質を国際水準へ引き上げることを目的に、兼松ベトナム会社を含む、食品や栄養研究へ取り組む海外大手企業の６社1）と協業することを示すパートナーシップを締結しました。
- 兼松ベトナム会社（日本）、DSM Nutritional Products AG（スイス）、Chr. Hansen Holding（デンマーク）、BENEO GmbH（ドイツ）、Gnosis（イタリア）、AAK Foodservice（スウェーデン）
兼松ベトナム会社は、ヤクルト薬品工業が製造するガラクトオリゴ糖「オリゴメイト」を、10年以上に渡ってビナミルクの乳児用調整粉乳向けに販売しております。ガラクトオリゴ糖は乳児の腸内環境を改善すると言われており、特に日本の「オリゴメイト」は、高品質で安全なガラクトオリゴ糖として知られております。
兼松ベトナム会社とビナミルクは、ベトナムの健康的社会の実現を目指し、今後は乳幼児向けのみならず、成人や高齢者向けの製品での研究・開発へ共同して取り組む予定です。
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