社員旅行は、仕事以外でメンバー同士の親睦を深め、また日々の仕事や生活から離れリフレッシュ出来る機会です。この旅行は、役職の垣根を越えた社員同士の交流と、チームスピリットの向上、協力と創造性を促進することを目的として企画されました。仕事のストレスやプレッシャーはさておき、兼松ベトナム会社は、タイの「真珠島」として知られる美しい島、プーケットへの2泊3日の社員旅行を行いました。

旅行初日となる10月12日（土）、早朝８時のフライトでの出発となりましたが、参加者一同、眠いのなんてそっちのけ。これからの3日間に胸をときめかせながら飛行機に乗り込みました。ホーチミンのタンソニャット空港からプーケット空港までは飛行機で僅か２時間弱。プーケット到着後、早々に入国手続きを終え、美しい島を探索するツアーに出発です。もちろん、お決まりの集合写真も忘れずに！

ヤシの木に囲まれた海沿いの道を抜け、道中の海鮮レストランでの昼食でお腹も心も満たされた一行は、旅の最初の目的地であるプーケット旧市街に訪れました。100年以上の歴史を持ち、プーケットの輝かしい歴史が染み込んだ観光名所です。

旧市街でのショッピングやカフェを楽しんだ一行は、次なる目的地、ワット・シャロン寺院に移動。厳かでありながら美麗な外観を持つワット・シャロン寺院で一緒に世界の平和と幸運を祈りました。

ワット・シャロン寺院は、ロマンチックなプーケット島で最も神聖な寺院として有名で、ユニークな建造物、金色の仏像から風光明媚な景色を楽しむことが出来ます。また、ワット・チャロン寺院を訪れる際には、ルアン・ポー・チェムの金箔像を鑑賞することもできます。

その後、一行は宿泊先であるNovotel Phuket Resortホテルに移動し、ひと休み。待ちに待った夜の宴会では鈴木社長からの日頃の貢献に対する労い、今後の激励のメッセージを頂き、宴会がスタートしました。あちこちで、“モ、ハイ、バー、ヨー！（ベトナム語での乾杯コール）”の掛け声が飛び交い、誰もが笑顔に溢れた特別な時間を存分に楽しみました。

プーケットでの初日を締めくくるにあたり、多くのメンバーが催し物やカラオケに参加し、一緒になって宴会を盛り上げて、楽しんでくれたことに感謝しています。

兼松ベトナムでは仕事と同じく、健康・運動に対する取組も重要であると考えています。

前日の宴会で夜遅くまで楽しい時間を過ごした一行でしたが、なんと、12月のマラソン大会に備えて、翌朝早起きして（4時半！）ランニングに繰り出したメンバーもいました。美しいパトンビーチでの早朝ランは格別だったようです。

ツアーの2日目は、お待ちかねのアイランド探索です。プーケットから高速ボートに乗り込み、ピピ島（ハリウッド映画：The Beachの舞台となった島）、マヤ湾、バンブーアイランド、モンキービーチと言った手付かずの、絵に描いたような美しい島々を探索しました。

美しい島々で過ごした後、一行はホテルに戻りタイ海鮮料理に舌鼓、夕飯後はプーケットの夜を自由に探索しました。ショッピングモールに行って自由に買い物をするグループもあれば、ナイトマーケットの屋台で地元のタイ料理を楽しむグループもいれば、島での長い一日の観光の後に疲れを癒すためのマッサージに行くグループもありました。プーケットでの最後の夜を各々、おもいおもいに過ごしました。

10月14日（月）は帰国の日。ホテルでの朝食を終えた一行は旅の余韻にひたりながらプーケットを後にしました。笑いと喜びに満ちた2泊3日の旅の終わりです。

最後に、今回のプーケット社内旅行は人事部が中心となって、日々の業務の傍らで1ヶ月以上掛けてこの旅行の成功に向け、慎重に検討と準備を重ね、最善を尽くしてきました。参加者全員で思い出に残る特別な時間を過ごせたことは、主催者としてとても感慨深いものがありました。

最後に、このような素晴らしい機会を与えて頂き、また実施に向けサポートしてくれた会社と、この旅行に参加してくれた全てのメンバーに心から感謝しています。本当に思い出に残る、素敵な旅行となりました。